虫歯も歯周病も原因は生活習慣の中にあります。甘いものをよく食べるのも、夜ふかしするのも、歯磨きするのも生活習慣のひとつです。
歯周病の予防法としては、磨き残しを少なくし、細菌の繁殖を抑えること。日頃のお手入れが大切です。


歯の機能について
私たちの歯は、前歯が2本、つぎに犬歯、小臼歯(小ぶりの奥歯)2本、大臼歯(奥歯)が2本。これが上下左右にあるので、合計28本の歯があります。
人によっては3本目の奥歯、親知らずというのもあります。
大体、小学生くらいから中学生くらいにかけて、乳歯から永久歯にはえ変わります。

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噛む事の大切さ
歯と歯茎は物の固さや弾力性を判断する役割もしています。噛む時に歯にかかる力は奥歯の場合、約65kgの力がかかるといわれますから、大人1人分の体重 が、小さな歯の上に乗っているようなものです。
老化現象がまず老眼に始まり、次ぎに歯が弱くなると言われるのも判る気がします。
食べ物の中に混ざった異物を体内に入らないようにするためと、食べ物の大きさや固さに合わせ顎の咀嚼運動の強さをコントロールするために、舌には100ミ クロン程の大きさの物体を、選別できる能力があるそうです。指先で判別できる限界が、約1mm程度だということから考えると、大変な精度です。
よく噛んで食べると心を落ち着け、脳を活性化させるといわれます。
長時間の車の運転の時に、リフレッシュのためにガムを噛むといいと言われるのは、そのためのようです。
そして、毎日の食事をゆっくりよく噛んで味わうことは、微妙な味覚や舌触りなどの感覚を育て、豊かな情感を育むといわれています。
唾液の分泌が良くなり、胃腸病の予防、癌の予防、肌が若返る効果まであるといわれています。ある実験によりますと、唾液を発ガン物質の、突然変異を起こす 毒性に30秒間加えただけで、ほとんど消えてしまったという報告があるそうです。
1口で30回くらい噛むのがよいといわれています。食べ物を細かく砕き唾液と充分に混ぜ合わせれば吸収しやすくなります。

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虫歯の多い子には肥満が多いという調査結果があるそ うで す。
理由としては、おやつを食べている、夜遅くまで起きて夜食を食べる、炭酸飲料とカップ麺が好き、肉好きで野菜嫌い、噛まずに早食いなど、肥満と虫歯は食生 活、生活リズムの乱れが深く関わっているようです。
喫煙者も気をつけないといけません。ニコチンは血管を収縮させますから、歯茎の血管が縮んで血液の供給が減少し、細菌と戦う白血球の機能を50%も減らせ てしまうそうです。つまり細菌から守る力が弱くなってしまいます。また、治療したところの回復にも影響します。
喫煙者は歯石が付きやすくなり、歯茎の色が黒ずみます。歯の健康のためにもタバコは止めたいものです。
歯を多数失ったり、歯茎が弱くなるということは、噛む能力が低下するのはもちろんのこと、脳の機能にまで悪影響を与えてしまう、という調査結果もあるそう です。

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虫 歯の原因について
古代の人々にも、虫歯の痛みは堪え難いものだったでしょう。
虫歯に関してもっとも古い記録は、中国の殷の時代(紀元前1500年頃)に、甲骨文字で「王の歯を痛めるのは、これ虫なるか、これ虫ならざるか。」という ような意味のことが書かれているそうです。
西洋ではシュメール人の教典で(紀元前500年頃)呪文を唱えれば歯を害する虫を殺せると書かれているそうです。
古代の人は口の中に見えない虫がいて歯を腐らせているのだと考えていたようです。
ヒポクラテスは(紀元前460〜370年)、悪液が歯の中に溜まるために虫歯になると考えていたようです。アリストテレス(紀元前384〜322年)は、 イチジクを食べると、その実が歯にくっついて腐敗し、そのままにしておくと虫歯になると考えていたようです。

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レンズ磨きの技術、金属を細工する技術を覚えて顕微鏡をつくり、小さな物を観察していたオランダ人のレーウェン フーク(1632年〜1723年) という 学者が「虫歯の歯から採取した小さな虫が、とにかく歯の痛みを起こす」と報告し、近代的な虫歯の原因究明は1835年のロバートソンの食物の残りかすが発 酵して酸が生じ、酸によって歯が溶かされると考えられるようになりました。
1889年アメリカのW.D.ミラーという人の化学細菌説によって飛躍的に虫歯の研究が進んだということです。
日本では歯茎が痛んで腫れてきて顎の周囲が蒸すようになるので「蒸し歯」だといわれていたり、治療もおまじないののようなもので、「急急如律令」と書かれ た紙を噛みしめれば、治るというようなことがいわれていたそうです。そして1823年に出島に来日した、シーボルトによって西洋の歯科治療が伝わったとい われています。

キシリトール

糖というと砂糖を考えてしまいがちですが、ご存知のようにパンやご飯、果物などにも含まれています。
虫歯を作る細菌の重要な栄養源が、糖です。
ところが、この細菌も好きな糖と嫌いな糖があるのだそうです。
細菌が利用しにくい糖の代表的なものがキシリトールです。
欧米ではかなり以前から利用されていましたが、日本では1997年4月より食品添加物として認められました。
甘さは砂糖と同じくらいあり、スーッとする甘さが特徴です。イチゴやプラムに多く含まれ、樺の木やトウモロコシの芯からも摂れます。
しかし、体に吸収されにくく、食べ過ぎると下痢をすることもあります。
物を食べている限り、虫歯を阻止することはできません。歯磨きをまめに行うことによって、予防することが大事ではないでしょうか。

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8020運動

80歳で20本の歯を残そうと言う運動があります。
現在の調査では80歳で残っている歯は、平均5本なのだそうです。
高齢になっても、自分の歯で食べれる人には、ボケが少なく、健康な方が多いといわれています。
ある調査によれば、歯がよいお年寄りほど寝たきりにならず、健康であるという結果があるそうです。
また、入れ歯を使ったり、歯がよい人程、行動範囲が広がり、老人会への参加率も高くなるということです。元気な老後を送りたいのならば、歯をお大事に。

歯はさまざまな生命活動に深く関わっています。毎日のお手入れで歯と歯茎を大切にすることが大事です。
虫歯も歯周病も原因は生活習慣の中にあります。甘いものをよく食べるのも、夜ふかしするのも、歯磨きするのも生活習慣のひとつです。歯周病の予防法として は、磨き残しを少なくし、細菌の繁殖を抑えること。日頃のお手入れが大切です。

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歯周病について
日本人は、50歳で平均8本の歯を失っているそうです。
平均寿命は80歳近くまで伸びていますから、残り20本の歯で、あと30年耐えなければなりません。
これ以上失ってしまうと満足な食生活はあきらめなくてはならなくなってしまいます。
歯の寿命が追い付いていないのが現実のようです。
歯を失う原因は虫歯だけではありません。
歯茎の病気、歯周病があります。歯周病は歯を支える歯茎と歯肉の内側にある軟骨などに炎症が起きる病気です。
原因は歯垢中の細菌の繁殖です。
口の中は唾液で湿っていて、温度も適温。食べかすが一杯あって栄養も豊富なので細菌などの絶好のすみかとなってしまいます。
歯と歯肉の境目の、磨き残し(プラーク)に細菌が繁殖し、炎症を起こします。この病気が恐ろしいのは、自覚症状がなく、気が付いた時には、軟骨が溶け、歯 がぐらついていることです。
中高年の人が歯を失う第一の原因はこの歯周病であるといわれています。大体30歳代で始まり、40歳代で悪化速度が速くなり、50歳代で歯が抜けてくると いわれています。
35歳〜44歳で80%の人がかかっているといわれています。


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虫歯も歯周病も原因は生活習慣の中にあります。
甘いものをよく食べるのも、夜ふかしするのも、歯磨きするのも生活習慣のひとつです。
虫歯や歯周病になっても、一時の痛みに襲われますが、放っておくと痛みもやがて慢性的になり、食事に不自由を感じることはあっても、命に危機を及ぼすこと もありません。
しかし、体内に細菌が侵入すると、思わぬところに病気が起こったりします。
アメリカのM.ニューマン教授は歯周病の人はそうでない人に比べて、心臓病になる確立が25%も高く、肺炎、糖尿病、動脈硬化の可能性も高くなると警告し ています。
歯周病の予防法としては、磨き残しを少なくし、細菌の繁殖を抑えることです。磨き方には、スクラッピング法やバス法、毛先磨きなどいろいろな方法がありま す。
歯垢1ミリグラムの中に、約1億の細菌がいるといわれています。
さらに、朝歯を磨く前の唾液1ミリリットルの中には、平均10億以上の細菌がいるといわれます。
私達が、飲む、食べるということを止めない限り、ずっと細菌達に栄養を与え続けているわけですから、日頃のお手入れがいかに大切かということです。
細菌への対抗策としては、虫歯を作らない程度の数にまで減らすことです。消毒剤、殺菌剤、抗生物質を使って減らすこともできますが、細菌に効果のあるもの は、私たちの体にも、少なからず影響があるため、やはり、歯ブラシなどで物理的に擦り取るというのが、最善の方法であるそうです。
歯周病は口の中の原因だけで起こるのではありません。例えば、糖尿病、痛風、ビタミン欠乏、栄養不全、ホルモン異常、肉体疲労、精神的ストレスなどによっ て悪化してしまう場合もあります。


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歯の磨き方
●スクラッビング法
歯ブラシの毛先を歯面に直角に当て、歯面を小刻みにブラッシングします。運動を大きくすると、横みがきになってしまいますから小刻みに磨きます。
●バス法
歯ブラシを歯に対して45度の角度で毛先を歯肉と歯の境目に向けてあてます。
歯ブラシの毛先は、軽く当てます。小刻みに横に動かします。小さい範囲で歯ブラシを動かします。
歯ブラシのヘッドは、小さめの方が使いやすいでしょう。
●毛先磨きが磨き方の基本
歯ブラシの毛先の部分を磨こうとする歯の面に直角に当てて、軽い力で小刻みにこすったとき、プラークは最も確実にしかも簡単に落とすことができます。



2500回噛んでダイエット
アメリカのフレッチャーさん(40歳)という方は、身長168cm、体重88kg、ウエスト150cmという肥満体で、成人病にかかっていました。医者に 相談しても一向に痩せなかったので、自分で考案した方法を試してみたそうです。
その方法とは、早食いを止め、食べ物をドロドロになるまで噛み続けるという単純なことです。1回の食事時間は30分〜35分かけて、2500回も噛むよう にしたそうです。
その結果、5ヶ月で20kgのダイエットに成功し、最終的には30kgのダイエットを達成できたということです。

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